2泊3日のサウナ視察

新型の薪サウナストーブ「MS70Ⅱ」の発表がひと段落し、ようやく少し落ち着いたタイミング。開発に集中するあまり、いつの間にか視野が狭くなっていることに気づきました。そう言えば、開発メンバーでしっかりサウナという機会もなかなかありません。ということで、せっかくならとガッツリ視察することに。

今回の視察テーマは「薪サウナ」。本当はもっとテーマを広げていろいろ試したかったのですが、まずはここにフォーカス。プロジェクトメンバー3名で2泊3日、6か所のサウナ巡りを決行しました(実は別日で何箇所か他のサウナ施設にも伺いましたが、ブログはこの2泊3日を切り取りました)。

訪れたサウナの種類

訪問したのは、

  • 温泉施設
  • 銭湯
  • プライベートサウナ
  • 定番のサウナ専門店
  • そして、サウナを使ったアート(!?)まで

バラエティに富んだラインナップです。

ストーブ目線で整理すると、自社ストーブが設置されている施設1件、他社ストーブが使われている施設4件。このチャンスにフラットな気持ちで他社ストーブをじっくりと体験するのも狙いです。

そして最後に、(急遽でしたが)MS70Ⅱユーザーさんのもとへ燃焼確認の訪問。かなり濃厚な視察になりました。

下の写真はユーザーさんの燃焼確認中の一コマ。営業開始前の貴重な時間を体験しました。

下の写真はサウナではなくアート作品だそうです(でも、スチームサウナです)。これは行かなきゃ分からないですね。元気が出ました。

サウナはストーブだけじゃない

薪の入れ方、火の管理、スタッフさんの動き、温度や湿度のバランス……

ただ「サウナに入る」だけでなく、仕事目線で観察すると、普段とはまた違った気づきがありました。ストーブ自体はもちろんですが、椅子の配置、扉の開閉のしやすさ、吸気の取り方など、素材など実際のサウナ施設では色々な要素が複雑に絡み合っています。

当然ですがストーブはサウナの一部分に過ぎません。だけど大事な一部分です。

同席したお客さんに意見を聞いたりもでき、客観的にサウナストーブに触れる機会になったことも良かったです。

食事の時間や移動中も、自然とサウナやサウナストーブの話題に。細かい改良点から今後の展望に至るまで、徹底的に話し合えたのも今回の収穫でした。

視察を通じて得た気づき

開発中は、どうしても目の前のことに集中しすぎてしまいます。より良いものを作ろうとするあまり、他の視点を見落としたり、アウトプットのタイミングを逃したり。でも、今回の視察で実際のユーザー目線でのテストやシミュレーションの大切さを改めて実感しました。それをいかにうまく実践するかが本当に大事だと思います。

あとは発表後の手直しもとても大事。どんなに作り込んでも直したい部分は絶対に出てきます。その手直しを実施するか否か、いつやるべきか… 難しい判断です。

MS70Ⅱの開発チームのメンバーと一緒に、そんなあれこれを共有できたことは大きな収穫でした。

予想以上にハードだった旅

振り返ると、2泊3日で6か所のサウナ巡りは、なかなかハードなスケジュールでした。サウナに入りすぎて疲れました。でも、その分、得るものも大きかったです。

今後も「未来のサウナ文化をどう作っていくか?」を考えながら、より良い製品開発につなげていきたいと思います。

サウナ体験後にオーナーさんと意見交換

自社ストーブを前に考る設計担当

他のお客さんのトトノイを横目に真剣な意見交換
 

ファミレスで 飲みながら 夕食中も作戦会議 ※本当に超重要な内容を話しています

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