音声コンテンツの可能性と挑戦

今回はモキ製作所の新しい挑戦の話です。

突然ですが皆さんは「音声コンテンツ」って使ってますか?私は生粋の非デジタルネイティブ世代なので「音声コンテンツ」と言われてもすぐにはピンと来なかったのですが…

「音声コンテンツ」、つまりは音声で発信するメディア・番組です。ポッドキャストやSpotifyなどが最近の代表格でじわじわと根強い(?)人気になっているそうです。もちろんラジオも音声コンテンツです。(そういえば若い社員さんが通勤中はSpotifyで歴史番組などを聞いてるって以前に言ってました。違う世代のイヤホンの中身を垣間見たようで新鮮に感じた記憶があります。)

満を持して(!?)、モキ製作所がこのコンテンツに参入しようというワケです 笑。

クリエイターさんからの提案が始まり

この試みのきっかけは、いつもお世話になっているライターさんからの提案でした。そのライターさんには今までリモートワークでお世話になっており、モキ製作所のホームページ記事のライティングをお願いしていました。コロナ禍が終息していざお会いしてみると、この方は只のライターさんと呼ぶには規格外の、アイデア満載のスーパークリエイターさんだったのです。しかも、劇作家の顔も併せ持つマルチプレーヤーです。

モキ製作所には深い背景を持ったユーザーさんが多いので、そんな方たちへのインタビューを番組にすると絶対に面白い!という提案をいただき、トントン拍子に話が進みました。

写真は提案をいただいた台本の一部、これを見ただけでワクワクします。(内容もお見せしたいところですがまだ秘密です。番組をご期待ください。)提案内容や事の運びなど、髄所にプロの技が詰まっていてすごく勉強になります。

私にとっての音声コンテンツとは

突然話は変わりますが、いい機会なので自分にとっての「音声コンテンツとは」を改めて俯瞰してみました。積極的に音声コンテンツを利用している意識は無かったのですが、よくよく考えてみると予想以上にラジオにお世話になっていてビックリしました。

というのも、通勤の車中で毎朝ラジオを聞くことが大事なルーティンであることに気付いたのです。毎朝、FM長野で「One morning」とその後の「Oasis79.7」を聞いています。

「One morning」は全国ネットの番組で最近のニューストレンドやが手早く知れて便利ですし、「Oasis79.7」は長野県の番組なので地元ネタが知れます。「Oasis79.7」のパーソナリティ、伊織智佳子さんの番組冒頭の話題の展開は話し方の勉強にもなります。

無意識なルーティンワークでしたが、考えてみるとラジオは私にとって無くてはならない大事な情報源であり教材でした。今回のプロジェクトを通してここに気付けたことも大きな収穫です。

山梨県でクランクイン!

と、ワイワイと企画は進みまして、FM軽井沢さんで番組を始めることが決まりました!

4月から週一回の5分番組、大テーマは「環境」、ユーザーさんの生の声がメインディッシュの予定です。

そして、番組スタートに向けて準備(取材)を開始しました。その第一弾として山梨県笛吹市の「新巻葡萄酒株式会社」の中村さんへのインタビューが決まり、私も取材に同席しました。

中村さんは「無煙炭化器 M150」を使って4パーミル活動に本気で取り組まれている熱い3児のお父さんです(4パーミルについてはこちらの記事もぜひ)。「子供に言い訳をしないようできること(環境対策)をやる!」という強いメッセージが心に残りました。

まとめ①

まだ準備段階のプロジェクトですが、既に「プロフェッショナル」を深く意識することの連発です。中村さんの葡萄作りや4パーミル活動、本件の総監督兼クリエイターの長峯さんの仕切り、音声担当の若様(音声の気遣いは本当に大変だと思います)、FM軽井沢の営業マネージャーさん、そして弊社スタッフのHさん。こういうパスワークで良質な成果物が生まれるんだなぁ、と無責任に客観し、勝手に納得してしまいました 笑。

まとめ②

新巻葡萄酒株式会社さんの見学は音声取材を抜きにしても興味深かったです。葡萄酒=ワインと安易に考えがちですが、葡萄の産地の山梨県では少し見方が違うようにも感じました。「湯呑で葡萄酒を呑む」や「一升瓶ワイン」などのキーワードから長い歴史のある文化を感じました。

新巻葡萄酒さんについてはモキ製作所のユーザーレポートもご覧ください。

写真は社屋外観とワイン(ついつい赤、白両方購入)。歴史を感じる看板の雰囲気が良かったです。

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