7月の実演会 とうもろこしを皮ごと焼く時は、焦げを恐れずに豪快に焼くべし

7月13日。3ヶ月ぶりに実演会の当番になりました。今回は夏の薪ストーブ実演会の様子をブログにします。

夏の実演会は料理が悩みどころ 出した答えは「とうもろこし」と「アイスコーヒー」

薪ストーブ実演会では毎回なにかしらの振る舞い(料理)に挑戦していますが、夏場のメニューは悩みどころです。なるべく手軽で失敗が少なくて、且つ暑いなかでも食べたくなるもの、となると…

事前の準備会議でみんなでアイデアを出し合った結果、今回はとうもろこしアイスコーヒーを試してみることになりました。

とうもろこしはちょっと時期が早いですが、夏らしさが演出できそうですし、調理方法(加熱方法)も色々試せそうです。

アイスコーヒーは前回(6月)の実演会からの申し送りで、「冷たい飲み物があると良かった」という反省点が挙がっていたことからアイデアが出てきました。小さなことですが良いPDCAサイクルが実践できているなと感じました。

アイスコーヒーはコップと氷にちょっとこだわるだけで雰囲気が変わる

暑い日にアウトドアで飲むアイスコーヒーって美味しいですよね。

薪ストーブで沸かしたお湯で入れるだけでそれがさらに美味しく感じるから不思議です。

今回はさらにちょっとこだわって、コップと氷を購入しました(コップは100円ショップですが)。その効果は想像以上に抜群でした。

ドリップに慣れていなくて最初はちょっと薄くなっちゃいましたが、慣れれば味もばっちりでした。

とうもろこしは調理が手軽で強い味方 皮ごと焼くときは勇気を持って思いっきり焼いて大丈夫

とうもろこしは半分はセイロで蒸して、半分は焼いてみました。

蒸しとうもろこしはセイロに入れて15~20分くらい蒸すだけです。手軽で美味しいし、焦がす心配が無いのも魅力的なポイントです。安定した夏の定番にできると感じました。

面白かったのは焼きとうもろこし

ネットで調べてみると皮ごと直火で焼いてもOKとのこと。今回は皮のまま豪快にストーブの上に放って置いてみました。

MOKIストーブは表面温度が高いので、すぐに外側の皮が焦げ始めます。下の写真は焼き始めて10分くらいの写真です。

今回は焦げるのが心配になって火から少し離してしまったのですが、結果的にはあまり気にせずに豪快に焼き続けて大丈夫だったかもしれません。

1時間弱経ってから皮を剥いてみると、内側の皮はまだ水分を保っておりほとんど焦げていません。皮が蒸し器代わりになって、絶妙な塩梅で蒸し焼き状態になっていました。

もっと中身が焦げていたほうが香ばしくて良かったかな、と思います。

蒸した場合と焼いた場合で風味や味もだいぶ違います。食べ比べも興味深かったです。

おわりに

夏場の展示会はストーブシーズンの秋冬と比べるとお客さんは少なめですが、検討中のお客さんとじっくり話す時間も取れますし、シーズンに向けて実演会企画の練習や準備の良い機会にもなります。今回はアイスコーヒーに挑戦しましたが、ドリップコーヒーは冬も用意できるレギュラーの振る舞いになりそうです。

おまけ

今回の実演会は下の写真のメンバーと私でした(一番左側は社長です。みんなで休憩中の一コマ。)。

中年男性が目立ちますが、そんな時もあります…

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