2024年7月20日(土) 上田市のhyvä saunaさんで開催された面白いサウナイベントに行ってきました。
その名も「サウナケーション サミット TheFirst」!
たまには本格的なサウナ体験ができればと軽い気持ちで参加したのですが、とても濃い時間になりました。
サウナケーションとは?
サウナケーションとはサウナとコミュニケーションをかけ合わせた造語です(サウナ×コミュニケーション=サウナケーション)。
今回のイベントを企画したサウナケーションサミット実行委員会さんが生み出した言葉だそうです。
サウナをコミュニケーション促進のツールとして利用するわけですが、企業内のコミュニケーション向上をターゲットにしている点が面白いと感じました(サウナケーションについては信州上田観光協会さんのHPに詳しい記事がアップされています)。
実際にイベントには色々な企業の方々が参加していて、年齢や肩書が気にならない雰囲気が印象的でした。
サウナと幸せについての講演が興味深かった
サミットの序盤、長野大学の早坂教授の講演がありました。テーマは「サウナと幸せ」。とても考えさせられる内容でした。
冒頭で「あなたの幸せって何ですか?」と突然問いかけられてビックリしましたが…
幸せを感じるためには「SDT:Self Dtermination Theory」という考え方が大事なのだそうです。そしてそこには「つながり:Relateness」「有用感:Competency」「自律:Autonomy」という3つの要素が入っているとのこと。
さらに「つながり」の部分を深掘りすると「コミュニティ:目標」「やりたいこと:活動」「現在を超える:越境」といった要素が大切で、サウナやサウナケーションはそれを活発にする良い機会になる、といった感じの内容でした(間違っていたら申し訳ございません…)。
「幸せ」と聞くと柔らかいキーワードを連想しがちですが、目標や越境など意外とカッチリしたキーワードが繋がってくる点が予想外で面白く、納得感も強かったです。
サウナと幸せは容易に結びつきますが、この「サウナ」の部分を「仕事」に置き換えて考えてもスムーズに当てはまりそうです。「良い仕事」や「仕事の充実感」についての考察が広がる感じがしました。
サウナケーションは良いアイデアが出そう その後の行動が大事と感じた
サウナをツールにコミュニケーションを図るサウナケーション、実際にワークショップに参加してその効果は大きいと感じました。仕事をあまり意識し過ぎずに色々な意見交換ができる点が良いと思います。
コミュニケーションが円滑になるとアイデアや意見が活発に出てきそうです。以前に社内でブレーンストーミングに挑戦しましたが、それとは違ったアプローチのトライアルとしても可能性がありそうです。
今回の参加でも色々なアイデアや考え方を吸収できたと思います。せっかくなので、それを有効に活用できるよう工夫し続けていきたいです。
今回の機会を提案してくださった、信州サウナ同盟の幹部 カツMAXさん(←モキ製作所の社員でもあります)、ありがとうございました!